AIライティングアシスタントガイドの一部

Grammarlyは文章を直す。AIWriteBookは本全体を仕上げる

Grammarlyはメール、文書、チャット、SNSの投稿など、入力するあらゆる場所について回るチェッカーだ。どんな文章でも最後の仕上げには非常に優れている。だが、一冊の本には最後の仕上げ以上のものが必要だ。計画、整合性の取れた各章、構造を見据えた編集、そしてストアが受け付けるファイル形式。それこそが、AIWriteBookが担うために作られた役割だ。

まずは無料、クレカ不要
612件のレビューで5つ星中4.7の評価
一方には修正提案の下線が引かれた1行の文、もう一方にはアウトライン、章、編集、印刷本へと進む完全な原稿

一文を整えるか、一冊の本を作るか

Grammarlyは今開いているテキストボックスを読み取る。AIWriteBookはプロジェクト全体(アウトライン、登場人物、これまでのすべての章)を読み取る。著者がGrammarlyの代替ツールを探し始めるのは、大抵その「一文だけを見る」限界に直面したときだ。

Grammarlyの役割

入力中の文章を正確でわかりやすいものにする

  • タイピング中にスペル、文法、句読点をチェック
  • トーンを検出し、Pro版ではトーン調整や文全体の書き直しを実行
  • プロンプトから文章を生成(無料版は月100回、Pro版は月2,000回)
  • ブラウザ拡張機能、デスクトップアプリ、Word、Googleドキュメント、モバイルで動作

手に入る成果物書いていたアプリ内で整えられたクリーンなテキスト

AIWriteBookの役割

アイデアから出版用ファイルまで本を一冊仕上げる

  • すべて編集可能なアウトライン、各章、登場人物を設計
  • 君の執筆サンプルの文体に合わせて、プランに沿って各章を下書き
  • エディトリアルレター、スタイルシート、ライン編集、校正で原稿をブラッシュアップ
  • 印刷用PDF、EPUB、巻き表紙、DOCX、さらにKDP商品登録情報を生成

手に入る成果物KDPや他のストアにそのままアップロードできる完成本

4段階の編集プロセスと各ツールの対応範囲

プロの編集者は、全体像からカンマ一つに至るまで、段階(パス)を踏んで原稿を仕上げていく。当社のセルフ編集ガイドではその全4段階を解説している。Grammarlyが活躍するのは後半の2段階だ。しかし、本としての完成度を大きく左右するのは前半の2段階にある。

構成編集(ディベロップメンタル・エディット)

ストーリーは機能しているか?テンポ、構造、プロットの破綻、中だるみ。読者が最後まで読み切れるかどうかを決めるフェーズ。

Grammarly
対象外(その用途向けには作られていない)
AIWriteBook
ブックエディターが原稿全体に対するエディトリアルレターを作成

ライン編集(ライン・エディット)

文体、リズム、言葉選び、同じことを2度言っている文の調整。調子が良いときの君自身の文章のように響かせることが目的。

Grammarly
Pro版での文全体の書き直しとトーン調整
AIWriteBook
章ごとのライン編集とAIチャット。変更箇所は差分(diff)で確認し、採用または却下が可能

コピー編集(コピー・エディット)

数百ページにわたる一貫性の確保。名前の表記揺れ、タイムラインのずれ、大文字小文字のルールブレなど。

Grammarly
開いているドキュメント内での一部の不整合を指摘
AIWriteBook
本全体の名詞、スペル、表記規則をまとめたスタイルシート

校正(プルーフリーディング)

本が読者の手に渡る前の、誤字脱字や句読点の最終チェック。

Grammarly
Grammarlyが最も得意とする分野。入力するあらゆるアプリで機能
AIWriteBook
ブックエディターでの校正パスに加え、章ごとの文法・スタイルチェック
原稿に対する4段階の編集プロセス(構成編集、ライン編集、コピー編集、校正)と、GrammarlyおよびAIWriteBookがカバーする範囲

Grammarlyが適しているケース

  • メール、Slack、Googleドキュメント、Word、SNS投稿、スマホなど、文章を書くあらゆる場所でのテキストチェック。
  • 仕事のメッセージを送信する前の素早いトーンチェック。
  • 共有スニペットやアナリティクスなどのPro向けチーム機能、最上位プランのエンタープライズセキュリティ。
  • 設定不要ですぐに使え、スペルや文法ミスを検出してくれる無料プラン。

Grammarlyを使い続けるべき人

仕事で文章を書くほぼすべてのライター。メールや業務文書用にはそのまま使い続けよう。書籍の原稿そのものは、作品全体を見渡して校正できるAIWriteBookで執筆・推敲するのがおすすめだ。

GrammarlyとAIWriteBookの徹底比較

一般的なワープロ機能のチェックリストではなく、書籍プロジェクトにとって本当に重要な項目を厳選して比較した。

重要なポイントGrammarlyAIWriteBook
想定用途日常のライティング:メール、文書、チャット、SNS投稿書籍原稿(小説・ノンフィクション)
処理の単位目の前にあるテキストボックスまたは単一のドキュメント本全体:プロット、章、登場人物、ストーリーバイブル
新しい章の執筆プロンプトからのテキスト生成(月ごとのプロンプト枠内)プロットと君自身の文章サンプルの文体に基づき、章ごとにドラフトを作成
提案の提示方法下線表示とワンクリック修正差分と置換候補を1件ずつ確認して承認・却下・スキップ
原稿全体の構造的編集公式サイトに記載なし本全体に対する編集レター(講評)とスタイルシートの作成
盗作&AI判定チェックProプランで提供盗作チェッカーとAIコンテンツ検出ツール
表紙・出版用ファイル作成公式サイトに記載なし表紙デザイナー、印刷用PDF、EPUB、巻き表紙、DOCX
オーディオブック公式サイトに記載なし25種類の声で本全体のオーディオブックを作成
個人作家向け料金無料プランあり、Proは年払い時月額$12〜無料で開始可能。プランは月額$12〜、または買い切りパック$20〜

Grammarlyの情報は2026年10月時点のgrammarly.com/plansに基づきます。

原稿を移行する手順

Grammarlyはアンインストールする必要はない。書籍の原稿だけを移行しよう。

  1. 下書きをWord形式で保存

    GoogleドキュメントまたはWordから、原稿を.docxファイルとしてダウンロードする。章の見出しを設定しておくとスムーズだが、必須ではない。

  2. インポートする

    最大200,000語までアップロード可能。AIWriteBookが章、前付、後付を自動検出し、保存前に名前の変更、分割、並べ替えができる。文章自体が勝手に書き換わることはない。詳細は原稿のインポートを参照。

  3. Grammarlyではできない推敲を実行

    書籍エディターを開いて編集レターとスタイルシートを確認し、章ごとに一行ずつの推敲や校正を行いながら、納得のいく修正だけを取り入れよう。

  4. フォーマットを整えて出版

    印刷用PDFやEPUBを生成し、表紙をデザインしたら、そのファイルをそのままKDPやその他の販売ストアに登録しよう。

まずは無料、クレカ不要

書籍執筆におけるGrammarly:よくある質問

Grammarlyは本の推敲・校正に向いている?

最終的な校正作業には適している。Grammarlyはスペル、文法、句読点のミスを正確に検出し、多くの原稿が作成されるWordやGoogleドキュメント上でも動作する。ただし、現在開いているテキストしか見ないため、「第12章の内容が第3章と矛盾している」あるいは「中盤の展開が間延びしている」といった指摘はできない。それには本全体を読み通す本格的な編集機能が必要だ。

作家にとってGrammarlyの最良の代替ツールは?

目的による。一文ごとの文法チェックだけが必要なら、一般的な代替ツールで十分代用できる。だが書籍の執筆と推敲を行いたいなら、AIWriteBookが最適だ。原稿全体への編集レター、スタイルシート、1件ずつ選べる推敲、出版用ファイルのフォーマットまで、Grammarlyにはない工程を完全にカバーしている。

Grammarlyを使うと作家特有の文体が崩れてしまう?

Grammarlyの提案は、明瞭で型通りの文章を好む傾向がある。これはビジネスメールには最適だが、小説には必ずしも適さない。すべての下線提案を受け入れてしまうと、個性が失われがちだ。AIWriteBookではすべての修正が個別の変更提案として提示され、文体の提案は任意で選べる。

料金の違いは?

Grammarlyには無料プランがあり、Proは年払い時で月額$12から。AIWriteBookはプロットと第1章の作成まで無料で試すことができ、プランは年払いで月額$12から、単発のクレジットパックは250クレジットで$20から用意されている。

GrammarlyとAIWriteBookを併用できる?

もちろん可能だ。多くの作家が、日常の執筆にはGrammarlyを使い、書籍の原稿作業にはAIWriteBookを活用している。人間の編集者向けにDOCXファイルを書き出した後、そのファイルに対してGrammarlyでチェックをかけることもできる。

AIWriteBookで作成した原稿をAmazon KDPで出版できる?

可能だ。「フォーマット」ステップでKDPの規格に合わせた印刷用PDF、EPUB、巻き表紙を作成できるほか、商品登録用のKDPキーワードや書籍説明文も生成できる。執筆した作品の著作権は完全に君のものだ。

メールにはGrammarlyを。原稿には本格的な編集ツールを。

下書きをインポートするか、新しい作品を書き始めよう。プロットと第1章は無料で作成できる。

まずは無料、クレカ不要
  • 構成案と第1章は無料
  • 最大200,000語の.docx原稿をインポート
  • 1回の書き出しでPDF、EPUB、表紙、DOCXを作成
  • 単発クレジットパックは$20から(定期購読なし)
最初の1章は無料だよ